レーシック体験記vol.4
2016/06/06
※2007年当時の話です。
いよいよ当日です。
予約時間の一時間以上前に入って、検査が始まりました。
同時に手術同意書も記入。やや緊張…
視力検査やって前回と変わらないことを確認し、先生の診察です。
機械不具合ですみません…と、謝罪されイントラレーシックじゃない場合のリスクについていろいろ聞きました。
ようは角膜表面の状態によってイントラレーシックじゃないとフラップがうまく作れなかったりするみたい。
君の角膜状態なら大丈夫だろうと言われ、手術へ…
待合室で少し待ち、更衣室に呼ばれ術着に着替え、緊張もピークに近づいてきます。
麻酔の目薬をさされ、手術の説明をされます。
両目で10分程度。
緑のランプをずっと見てて。
あたりまえだけど頭は動かしちゃあだめですよ。
などの説明を受けていよいよ手術部屋へ・・
レーザーの機械のある椅子に座って、技師さんにいろいろ座り方の調整をされます。
そして、いよいよ先生の登場。
顔を覆うマスクをして、テープでまぶたを止めて開眼機をセットして…と流れ作業のようにやっていきます。
はじめますよーとの声とともに目を洗います。
洗うだけなので目しか濡れていないのですが溺れた様な感覚に陥ります。
動揺している間に、フラップを作る機械でフラップ作成。
ワイヤーで角膜を開かれたんですな。視界がぼやけます。
途端に本能的に気持ち悪くなります。このまま戻らなかったらどうなるんだろう・・・
とどこかで思っている自分がいます。
そして、フラップをめくって角膜をレーザーで削ります。
焦げ臭い臭いが…。自分の目から焼き肉の匂いがしたのは後にも先にもこれだけです。
技師さんが三桁の数字を言っている声が聞こえます。
きっとどれくらい削っているかの数字でしょう。
なんだか体が硬直して動くとかそういう行動すらできませんでした。
そこからまた目を洗ってフラップを戻す。
戻したら今度は逆の目で繰り返します。
ほんとに流れ作業な感じで10分もかからずに終わったと思います。
フラップ作っているときにきれいにできましたよ~と言われたので少し安心しました。ノーマルのレーシックだと500人とか1000人に1人くらい手術ができないときもあるみたいです。
だからイントラのほうをやろうと決心したのですが、機械が使えなきゃしょうがないですね。
先生に点検してもらって、暗いラウンジへ連れて行かれました。
このときすでに裸眼視力がよくなっているのを実感しました。メガネが無くても見れるんですもん。
技師さんに点眼薬についての説明を受けて、すぐ帰宅していいとのことでした。
洗顔は明日までだめだったり、点眼を1時間に1回などいろいろ不便ですが、もう目が見えてるんですよね…
でも、さすがに手術当日は寝るまで目に異物感があってストレスでしたわ…(汗)
もう掻きたい掻きたい。ここで掻いたら台無しとずっと耐えてました。
私は異物感だけでしたが、痛みも出る人もいるみたいです。
先生曰く明日には大分よくなってるとのこと。
期待しながら眠りにつきましたとさ。